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研究紹介「ネオニコチノイド系農薬への曝露はキンギョに生理的障害を誘発し、色選択性や索餌行動に影響を与える」
2021年度のネオニコチノイド系農薬に関する公募助成企画「ネオニコチノイド系農薬の使用が魚類の生理機能に及ぼす影響把握」の研究成果論文が学術誌『Physiological Reports』に掲載されま
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研究紹介「ネオニコチノイドと有機農産物」
2018年度の助成対象企画「有機農産物摂取による尿中のネオニコチノイド量低減に関する調査研究」(特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク)の長谷川浩氏が著者の一人である論文「ネオニコチノイドと有機
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「スリランカの乾燥地域では、尿中ネオニコチノイド濃度が高い人に腎臓の尿細管機能低下と精神神経学的愁訴が多い」 平久美子医師らの研究グループが発表
1990年代以降スリランカの乾燥地域で急増している原因不明の慢性腎臓病について、多発地域住民の尿中ネオニコチノイドおよび代謝物を調べたところ、当該疾患に特徴的な尿細管機能の異常が尿中ネオニコチノイド検
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「ネオニコ問題は決して解決していない」10年以上にわたる長期野外実験の研究成果7つを紹介
abtの「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成公募選考委員を務める、金沢大学名誉教授・学術博士の山田敏郎氏は、オルタナサイトに「ネオニコ問題は決して解決していない」(1)~(7)を寄稿しています。
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ネオニコチノイド殺虫剤汚染と有機農業 ネオニコ環境曝露問題を訴え続ける平医師の寄稿【ネオニコチノイド研究会】
日本有機農業研究会発行の『土と健康』(No.501, 10・11月合併号)に、2014年度と2018年度の助成先であるネオニコチノイド研究会代表の平久美子医師による標題の解説が掲載されています。
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ネオニコチノイド系殺虫成分含有の家庭用製品調査 ネオニコと気づかず購入、環境にやさしい製品を望む消費者【総合地球環境学研究所プロジェクト研究員 マキシミリアン・スピーゲルバーグ】
日本有機農業研究会発行の『土と健康』(No.501, 10・11月合併号)に、2018年度助成先のスピーゲルバーグ・マキシミリアンさんによる標題の調査結果が掲載されています。スピーゲルバーグさんは同年
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「浸透性殺虫剤の影響に関する世界的な統合評価書(WIA)更新版」第4部が発表されました
2018年に公開された更新版「浸透性殺虫剤の影響に関する世界的な統合評価書(WIA)」(第1部~第3部)に続いて、国際自然保護連合(IUCN)に助言する浸透性殺虫剤タスクフォースは、第4部「主要な栽培
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農薬被害を拡大する企業の「手口」を明らかに科学者が解説する『農薬、企業の責任放棄、地球の命運』
環境問題に関する研究論文を掲載する科学誌『One Earth』第2巻4号に、英サセックス大学の生態学者デイヴ・ゴールソンのコメンタリー『農薬、企業の責任放棄、地球の命運』が掲載されました。現在進行中の
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『浸透性殺虫剤に関する世界的な総合評価書(WIA)更新版』の日本語版発表! ネオニコの生態系への甚大な影響を裏づける、評価書の決定版【修正第2版公開:2020/3/25】
ネオニコチノイド研究会は、国際自然保護連合(IUCN)に助言する浸透性殺虫剤タスクフォース(TFSP)が取りまとめた、『浸透性殺虫剤に関する世界的な総合評価書(WIA)更新版』の日本語版を10月31日
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ネオニコチノイドの母体から胎児への移行に関する論文発表について
このたび、獨協医科大学の市川剛医師と北海道大学の池中良徳准教授らの研究グループによる論文「極低出生体重児の出生直後の尿のLC-ESI/MS/MSによるネオニコチノイド分析」が、学術誌PLOS ONEに
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ネオニコチノイド、母体から胎児へ移行 日本の研究グループが曝露実態を明らかに【ネオニコチノイド研究会、NPO福島県有機農業ネットワーク】
北海道大学の池中良徳准教授を中心とする研究グループが、ネオニコチノイドの母体から胎児への移行に関する研究成果を6月12日、環境化学討論会で発表し、日本人は胎児期からネオニコチノイドの曝露を受けているこ
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妊娠中の母のイミダクロプリド曝露が子に影響することをマウスで証明
2016年度公募助成の対象企画「ネオニコチノイド系農薬の生物への摂取経路と水環境リスクに関する研究及び啓発~金目川水系を例にして~」に携わった東海大学医学部の寺山隼人准教授が、イミダクロプリドの胎盤通
研究紹介・解説
浸透性殺虫剤タスクフォースによる『浸透性殺虫剤に関する世界的な総合評価書(WIA)』をはじめ、ネオニコの人体や生態系への影響に関する国内外の研究成果を紹介します。