助成年度:2018年
助成先:ネオニコチノイド研究会
助成内容:霊長類モデルとしての妊娠ニホンザル保存試料を用いた、ネオニコチノイドの母体-胎児間移行メカニズム解明のための研究
ネオニコチノイドの胎児期・新生児期における毒性影響の一端明らかに
妊娠したニホンザル保存試料を用いて、母体と胎児の血液、胎盤、各臓器を詳細に分析することで、ネオニコチノイドの母体と胎児間移行メカニズムを解明し、最も大切な神経発達期である胎児期・新生児期における毒性影響の一端を明らかにしました。同研究の詳細は、第28回環境化学討論会で論文発表されています。
第28回環境化学討論会抄録「ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明」池中良徳, 口頭発表〈埼玉;2019 年〉