abtの代表理事を務め、作家・翻訳家としても知られる星川が、前職の国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長時代とabtとを通して20年近く、著述のプロとして対外文書・内部文書のチェック役を続けた経験から綴る新連載「NGOの文章術」。
第4回では、「漢字かひらがなか」の“大問題”を取り上げています。戦後の民主化と軌を一にした日本語表記の変遷に触れながら、パソコンのアルゴリズムに引きずられない自覚的な用字の選択を勧め、NGO/NPOでもハウスルール（独自の表記方針）を整備・改善していく必要性を示唆します。
第1回「言葉の森を守る」をまだ見ていない方はこちらから
第2回「知ってか知らずか」はこちらから
第3回「読み手の海へ漕ぎ出す」はこちらから
第４回「アルゴリズム支配に縛られない」はこちらから
高木仁三郎市民科学基金の事務局長・菅波完さんからコメントをいただきました。
