9月16日、衆議院第二議員会館で開催されたミツバチと農薬についての院内学習会では、金沢大学名誉教授 山田敏郎先生に続き、養蜂家の依田清二さんから、現場で感じるミツバチの異変とミツバチ被害調査の問題点が指摘されました。特に被害調査については、養蜂家が被害を報告するために、死骸や写真を集めたり、被害金額を計算したり…とたくさんの煩雑な手続きをしなくてはならず、それ自体が容易ではないというお話をしていただきました。その結果、被害の割には証拠資料が少なく、被害が過小評価されているのではないかという指摘をされています。
調査方法については、ウイルスやダニが検出された時点で農薬の調査はしないといった問題点が、山田先生からも報告されています。
50年のベテラン養蜂家が語る、ミツバチに起きているかつてない異変
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/50/blog/54288/