国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、国連が制定した世界食料デーの10月16日、新レポート『生態系農業:人を中心とした食と農業の未来像ー7つの原則』の日本語版を発表しました。本レポートの目的は、現状の農業モデルとは別の、有機農業や自然農法などの生態系と調和した農業は環境を守りかつ世界の需要を満たすことが可能であると立証することです。生態系農業に関して世界の科学的証拠を考察し、めざすべき食と農業の未来像について7つの原則を導いています。
7つの原則とは、1. 食料主権、2. 農家と地域社会へもたらす利益、3. 経験と科学にもとづく生産方法と産出高、4. 生物多様性と多様な種子のシステム、5. 持続的な土壌の健全性とよりきれいな水、6. 生態系に対して害のない害虫防除、7. 気候変動に強い食料生産のこと。詳しくは、下記サイトでレポートを閲覧してみてください!
▼2015/10/16 グリーンピースレポート「生態系農業:人を中心とした食と農業の未来像ー7つの原則」
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2015/pr20151016/