今年12月、日印首脳会談において日本とインドの間で原子力協定締結がなされると報道されています。インドはNPT(核不拡散条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)に入らず、核実験を行い核兵器国となった国。被爆国として核廃絶を訴える日本は、これまでNPTに加盟しない国とは原子力協力は行ってきませんでした。また、インド国内では原子力発電所から漏れる放射能や、ウラン採掘から生じる健康被害で苦しんでいる市民が存在し、反原発活動も精力的に行われてきました。インドからの活動家も2名お招きし、インドの原発の状況や日印原子力協定についてお話を伺います。
日時:11月25日(火)18:30~20:30
会場:港勤労福祉会館 第一洋室 (JR田町駅三田口より徒歩5分。都営浅草線・三田線 三田駅A7出口を出てすぐ左隣)
参加費:1000円
定員:100人
申込み:必要なし
連絡先:FoE Japan 深草 fukakusa@foejapan.org, 080-6917-0794
▼詳細はこちらから
http://www.foejapan.org/energy/export/evt_151125.html
(ゲストスピーカー)
ヴァイシャリ・パティル博士(Dr.Vaishali Patil)
ジャイタプールの原子力発電所建設に反対する市民運動を指導するリーダー的存在。長年草の根活動に携わってきた。
参考 http://www.dianuke.org/why-are-the-jaitapur-fisherfolk-angry-vaishali-patil/
クマール・スンダラム(Kumar Sundaram)
原子力や原子力に反対する人々の情報などを集めたウェブサイトDianuke.org主催。CNDP(Coalition for Nuclear Disarmament and Peace)の中心的人物でもある。
参考 http://www.dianuke.org/