(以下、公益財団法人日本自然保護協会のFacebookより要約)
11月21日(土)に開催されたシンポジウム「ネオニコチノイド系農薬の生態系影響」について、主催者の日本自然保護協会(NACS-J)のFacebookで、各分野からの発言者の概要が紹介されています。
浸透性殺虫剤タスクフォースのマーテン・ベイレフェルト氏からは、「私たちはかつて毒性の強かったDDTへの対応に数十年を費やした。このような過ちを繰り返してはならない」という強いメッセージが発せられました。また、長年のトンボの調査データに基づく赤とんぼの減少や、農薬安全試験では生態系影響を捉えきれないことなどの問題提起も。一方で、リスク管理しながらも農薬は使っていく必要があり、生態系の回復力を失わせないことが大事だという現実的な意見も出されました。
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https://www.facebook.com/NACSJ/posts/1009588755769655
また、当日の模様は動画でもご覧いただけます。
(前半) http://www.ustream.tv/recorded/78147229
(後半) http://www.ustream.tv/recorded/78155111