12月9日、脱原発をめざす首長会議は、京都府と滋賀県へ「高浜原発3・4号機再稼働に関し、被害地元である関西の住民と琵琶湖と環境を守るための要請」を提出しました。
福井県の原子力発電所で事故が起こった場合の「被害地元」である京都府、滋賀県と両自治体を含む関西広域連合が、これまで国に対して、「原発事故の影響を受ける地域も立地自治体と同様の権限を持ち、原発の安全性に向き合うべき」として様々な要望、要請を行ってきたが、国は依然として十分な回答を行っていない。現段階で高浜原発 3・4号機の運転再開について、政府、立地自治体および周辺自治体電力事業者間のさらなる話し合いが必要であるとし、住民の生命、財産を毅然として守る首長として、高浜原発 3・4 号の再稼働に反対する旨を表明されるよう要請しています。
▼京都府と滋賀県へ高浜原発再稼働に関する要請文を提出
http://mayors.npfree.jp/?p=4258
また、同会議会員である京丹後市の中山泰市長も、高浜原発再稼働へ反対の表明を行っています。
▼「高浜原発再稼働へ反対を表明」
https://www.facebook.com/npfreemayors/posts/906429702786051