(以下、同団体サイトより要約)
2015年12月24日、福井地裁が関西電力の高浜原発3・4号機の再稼働を認める判決を下しました。これを受けて、脱原発をめざす首長会議の会員である中川智子宝塚市長は、抗議声明を発表しています。
「原発の再稼働は事故が起こることを前提に進められております。しかしながら、現在作成中の避難計画は、立地現地でも具体案は立てられず、重大事故時、約7000人の高浜町避難住民を受け入れることになっている宝塚市でも態勢が整っているとは申せません。……裁判所がいかなる判断をくだそうとも、原発の危険性は変わらず、放射能が人類と共存することはできないという事実も覆りません。福井地裁の判断に強く抗議し、これからも脱原発社会実現のために努力し、原発に反対していくことを表明いたします。」
抗議声明の全文は、脱原発をめざす首長会議のサイトでご覧になれます。
▼中川智子 宝塚市長が福井地裁の判決に抗議
http://mayors.npfree.jp/?p=4349