(以下、避難計画を案ずる関西連絡会サイトより要約転載)
原子力規制委員会は11月中旬にも、老朽原発美浜3号の寿命延長を認可しようとしています。美浜原発は琵琶湖に最も近い原発です。事故が起これば、地元のみならず琵琶湖を命の水源としている関西1,400万人に、さらに風下の岐阜・名古屋にも深刻な影響を与えます。11月30日が審査の期限です。期限切れで廃炉に追い込むために、琵琶湖の湖岸で集会をおこないます。
老朽原発廃炉署名を集約し、福井・関西・東海・首都圏の活動を交流します。ゲストには、老朽原発高浜1・2号の廃炉を求める裁判弁護団の鹿島啓一弁護士を迎え、裁判の内容、老朽炉廃炉の異議等について話していただきます。また、断層の巣の中にある美浜3号でも基準地震動が過小評価になっている問題、さらには電気ケーブルの絶縁低下の危険性について、関電は130年使用可能とし、国は判断の具体的基準を持っていない問題についても報告があります。今後の活動についても議論します。
日 時:11月13日(日)午後13:30~16:30
場 所:ピアザ淡海 滋賀県大津市におの浜1-1-20
参加費:700円
(プログラム)
■1部 老朽原発は廃炉に
・高浜1・2号老朽原発裁判の紹介等 弁護士 鹿島啓一さん
・美浜3号は断層の巣の中-地震動は過小評価/電気ケーブルは130年使用しても安全? 小山英之さん(美浜の会代表)
■2部 避難計画では住民の安全は守れない
福井・京都での防災訓練監視の報告/京都・滋賀の保育所等アンケート結果/福井県若狭町での安定ヨウ素剤事前配布を求める活動
■3部 各地の運動の交流と廃炉署名集約、今後の取り組み
・福井/京都北部/滋賀/岐阜/名古屋/首都圏等から
・避難者から(浪江町から避難されている菅野みずえさん)
・署名提出や今後の活動について議論
主催:11・13琵琶湖集会実行委員会[ふるさとを守る高浜・おおいの会 / 原発反対小浜市民の会 / グリーン・アクション / 原発なしで暮らしたい丹波の会 / ネットワークあすのわ / よつ葉デリバリー京滋/ 美浜の会 / 避難計画を案ずる関西連絡会 / さよなら原発・ぎふ /高浜原発40年廃炉・名古屋行政訴訟を支える市民の会/ 国際環境NGO FoE Japan/ グリーンピース・ジャパン/ 福島老朽原発を考える会/ 原子力規制を監視する市民の会](10/30現在)
▼詳細はこちらから
http://www.jca.apc.org/mihama/annai/flyer161113.pdf
▼ネット署名の締め切りは11/10!40年超えの老朽原発 高浜1・2号、美浜3号は廃炉に
https://fs224.formasp.jp/f389/form1/