関西電力は昨年11月、福井県知事に対し原発の使用済燃料の中間貯蔵施設を福井県外につくること、2018年12月までに計画地点を公表することを約束しました。白浜町日置川周辺では関西電力が海岸に近い土地をすでに買い占めていると言われるなど、ここが計画地点となる可能性が高いと考えられます。しかし、白浜町長は中間貯蔵施設受け入れ拒否の姿勢を示していません。
現在、核燃料サイクルはもんじゅの廃炉などによって実質的に破たんしています。再処理ができなければ、原発の使用済燃料は「リサイクル燃料」ではなく、ただの核ゴミと化してしまいます。中間貯蔵施設はその実、永久的な核のゴミ捨て場となり、子々孫々に危険な負担を押し付けることになります。南海トラフの巨大な地震や津波による危険性もあります。
温泉観光とパンダの町、白浜町を核のゴミ捨て場にせず、使用済核燃料の中間貯蔵施設は受け入れないとの意思を表明するよう、白浜町長宛の中間貯蔵反対要望書にご賛同ください!
■中間貯蔵反対要望書 賛同団体募集について
第一次集約 2018年3月31日
都道府県名と団体名を下記にご連絡ください。
mihama@jca.apc.org
▼詳細はこちらから
http://www.jca.apc.org/mihama/bousai/bousai_room.htm