ミツバチは私たちにはちみつを与えてくれるだけでなく、日常の食物、野菜や果物の受粉など、気づかないうちに、ひとりひとりの生活に大きく関わっています。昨今のミツバチ減少の要因は、蜜源植物の減少など環境の変化、農薬、ダニなど様々な理由がありますが、そもそもミツバチは環境の指標とも言える昆虫で、緑豊かで生物多様性に満ちた「ミツバチに優しいまち」は、「人間にも住みやすいまち」であるはずです。
今回のセミナーでは、ミツバチを切り口として、地域住民の方々、行政、様々な団体・研究者が連携して、それぞれの立場で情報を共有し、京都という街の都市景観・緑化・環境について話し合います。
日時: 2018年11月4日(日)14:00~17:00
※13:30~14:00 中京区役所屋上庭園開放(ニホンミツバチの養蜂見学可・雨天中止)
会場: 中京区役所 第1・2会議室(〒604-8588 京都市中京区西堀川通御池下る西三坊堀川町521)
※駐車場はありません。ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
主催: 総合地球環境学研究所、京都市中京区役所
協力: 日本野鳥の会京都支部、公益財団法人京都市都市緑化協会
後援: 京都ニホンミツバチ週末養蜂の会、認定NPO法人 環境市民、堀川みどりのまちづくり会、楽西自然農園
入場: 無料・要申込 ※先着100名
【プログラム】
13:30 から開会までの30分間、中京区役所屋上庭園を開放しておりますので、ニホンミツバチの養蜂見学ができます(雨天中止)
14:00-14:10 開催挨拶
14:10-14:25 趣旨説明
スピーゲルバーグ・マキシミリアン(総合地球環境学研究所 研究員)
真貝理香(総合地球環境学研究所 外来研究員)
14:25-15:10 記念講演
前田 京子 ベストセラー『ひとさじのはちみつ』著者
<テーマ>
ひとさじのはちみつ ~自然とミツバチの恵み:健康と美容のための豊かな「はちみつ生活」~
休憩(20分) ※はちみつの試食もあります。
15:30-17:00 取り組み紹介・パネルディスカッション
~ミツバチの住みやすい街とは・そして都市緑化を考える~
<司会)
ルプレヒト・クリストフ(総合地球環境学研究所 上級研究員)
<パネリスト>
西村勇(中京・花とみどりの会代表、京・みつばちの会事務局長)
寺田綾乃(日本野鳥の会京都支部)
佐伯昌和(京やさい佐伯・有機農家、JA京都市朱雀野支部 支部長)
田中泰介(京都市建設局みどり政策推進室緑化推進課長)
【申込方法】
聴講希望の方は、お名前、電話番号を記入のうえ、メール・TEL・FAX のいずれかにて下記までお申込みください。
申込受付期間: 2018年10月16 日(火)~10月31日(水)
申込先:総合地球環境学研究所 広報室
E-mail: E-mail
TEL:075-707-2128
FAX:075-707-2106
【問い合わせ先】
総合地球環境学研究所 広報室
Tel: 075-707-2128
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
※平日の 8:30-17:00 にお問い合わせください。
▼詳細はこちらから
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/events/area-seminars/no23.html