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トップページ 助成先活動情報 5/28(火) 【院内集会&政府交渉】原子力防災・安定ヨウ素剤配布問題
安定ヨウ素剤の服用40歳未満に制限/疑問が残る内部被ばく測定
【避難計画を案ずる関西連絡会】

原子力規制委員会は、原子力災害対策指針等の改定を進めており、6月7日を期限に意見募集を行っています。安定ヨウ素剤の配布について「薬局方式」(自治体説明会での配布の他に、調剤薬局でもヨウ素剤を配布できるようにするもの)を新たに認める内容ですが、服用を40歳未満に制限する文言も加えようとしています。周辺住民が求めていた事前配布の30キロ圏またはそれ以遠への拡大については議論すらされず、被ばく前の服用が困難な状況は変わっていません。

また、原発事故の避難時に行われる内部被ばく検査についても、具体的な検査方法が記載されていない、スクリーニングレベルの設定がゆるいなど、住民の内部被ばく抑制という観点から疑問が残る内容となっています。

こうした問題について、各地で原子力防災・避難問題に取り組むみなさんとともに参議院議員会館にて、院内集会と政府交渉(調整中)を行います。どなたでも参加できます。ぜひご参集ください。

日時: 5月28日(火) 13:30~16:30
場所: 参議院議員会館B105(13時からロビーにて通行証配布)

(スケジュール)
13:30~14:50 院内集会
・福島原発事故避難者:菅野みずえさんのお話
・安定ヨウ素剤の服用を40歳未満に制限する指針等の問題点
・事前配布の30キロ圏への拡大を求めて
・避難退域時検査で消された内部被ばくの測定
15:00~16:30 政府交渉(原子力規制庁他:調整中)

主催: 避難問題を案ずる関西連絡会/国際環境NGO FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会他調整中
資料代: 500円
問合せ:090-8116-7155(阪上まで)

▼詳細はこちらから
http://kiseikanshi.main.jp/2019/05/14/14111/

▼安定ヨウ素剤の配布、服用に関するパブコメを出そう、締め切りは6月7日
http://www.jca.apc.org/mihama/bousai/pubcomme_siryo20190522.pdf
・「40歳以上の者は安定ヨウ素剤を服用する必要ない」は撤回すべき
・UPZ(30km圏内)住民にも安定ヨウ素剤を事前配布すべき
短くていいので、多くの声を!