原発の再稼働、核のゴミの中間貯蔵・原発サイト内貯蔵に反対し、避難計画の実効性を問う活動を続けている関西の団体・個人の連絡会「避難計画を案ずる関西連絡会」が、新刊写真集『福島の記憶 ―3・11で止まった町』を出版した写真家・飛田晋秀さんを招き講演会を行います。ぜひご参加ください。以下は、その詳細です。
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東電福島第一原発事故9年目、久しぶりにニュースになった福島は東京オリンピック聖火リレーの出発地というものでした。しかし、5万人を超える人々がいまだに避難生活を強いられています。
関西に住む私たちがなかなか目にすることのできない事実、東電や国、帰還を煽る人たちが隠したいものを写真家飛田晋秀さんに写真とともに語って頂きます。写真は主に汚染の厳しい浜通りのものです。新刊写真集『福島の記憶 ―3・11で止まった町』に載せられなかった写真も多く紹介して頂きます。
また、高線量の帰還困難地域、浪江町津島地区から関西に避難している菅野みずえさんの報告もあります。みなさまのご参加をお待ちしています。
日時: 7月27日(土)14:00~16:30(開場13:40)
場所: 国労大阪会館1階 多目的ホール(大阪市)
参加費: 800円
主催: 避難計画を案ずる関西連絡会
【講師プロフィール】
福島県田村郡三春町在住。元々日本の職人さんの撮影を専門とするプロカメラマン。3・11後「事故を風化させない、状況をありのままに伝えなければ」との強い思いから原発事故被災地を撮影し、各地で写真展・講演会を行っている。
▼詳細はこちらら
http://www.jca.apc.org/mihama/annai/flyer190727.pdf