本年度エネルギーシフト部門の助成先として、核燃料サイクル計画に関するドキュメンタリー映画制作に取り組んでいる稲垣美穂子さんが、助成金で賄いきれない費用について、幅広く一般から資金を募るクラウドファンディングを実施しています。
それに関連する企画として、10月6日(日)にトークイベントが開催されます。「核燃料サイクル計画」をめぐる日本の原子力政策や、そもそも「再処理」「核のゴミ」とは何かといった基本的な解説とともに、「玄海原発プルサーマル裁判の会」事務局長・永野浩二さんを招いての講演・対談も行なわれます。稲垣さんは今回制作する映画で、核燃料サイクル計画に直結する3つの地域、青森・福井・佐賀のひとつとして、同会の活動の詳細を取材する予定です。
以下、Facebookイベントページから要約・転載です。
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3.11.以降、特に耳にするようになった、原発再稼働や「核のゴミ」、「核燃料サイクル」問題のこと。なんとなく気にはなっているけれど、知るきっかけがない…なんて思っている方も多いと思います。そんな方々のために、そもそもの原子力政策のしくみから、私たちが考える問題点、どうしてそれらが問題なのかについて、改めてお話をさせていただく機会を作りました。
私たちが取り組む問題とそのワケを皆さんと共有できたら嬉しいです。
【イベント内容】
1) 「核燃料サイクル計画」をめぐる日本における原子力政策の仕組み~再処理って? 核のゴミって?? などなど、本当にそもそものところの解説
2) 現地の声|佐賀から
永野浩二さん@玄海原発プルサーマル裁判の会事務局長
3) 永野浩二さん×プロジェクトプロデューサー稲垣美穂子の対談(初の公開インタビュー!?)
【開催概要】
日時: 10月6日(日)14時〜17時(13時40分開場)
会場: CAMPFIREオフィス内 セミナールーム
所在地: 東京都渋谷区渋谷2丁目22−3 渋谷東口ビル 5F(渋谷駅徒歩2分/渋谷ヒカリエの真横)
最寄駅: 東急東横線・田園都市線、JR山手線・埼京線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、京王井の頭線「渋谷駅」
資料代: ¥500
【お問い合わせ】
「核燃料サイクル計画」映画制作プロジェクト事務局
国際青年環境NGO A SEED JAPAN 石原遼平
Tel:03-5826-8737/Mail:info@aseed.org
▼詳細、お申込みこちらから
https://www.facebook.com/events/605713323294184/
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継続中のクラウドファンディングは、映画の取材費、制作費などの総額約528万(見込み)のうち、支援目標額は200万円です。リターンは、エンドロールへの名前の記載や試写会ご招待などが用意されています。ぜひ、みなさんの応援お願いします!
▼東京発! “核関連施設立地地域と東京を繋ぐ”核燃料サイクル計画映画制作プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/177158
なお10月5日(土)には、同プロジェクト事務局の国際青年環境NGO A SEED JAPANが参加する下記イベントも開催されます。マーケットの収益はすべて若者が率いる環境プロジェクトに寄付され、地球環境の保護に役立てられます。
▼想いとモノを循環させて若者の未来をつくる サステナブルナイトマーケット
https://peatix.com/event/1308408/