政府は現在、「地球温暖化対策計画」と「エネルギー基本計画」の見直し作業を行なっています。今回の見直しは、すでに現実化している気候危機に歯止めをかけるために、パリ協定の1.5度目標と整合的な排出削減目標と道筋を形づくる上で、極めて重要です。本目標を達成するためには、2030年には温室効果ガスの排出を世界全体で半減させる必要があると言われています。しかし、今のままの排出が続いた場合、4年後の2025年から毎年前年比で、非現実的とも言える15%以上の削減をしなければ半減できないとされています。
日本が今後「4年」どのような気候・エネルギー政策を実行するかで、私たちの未来が決定される最も大事な節目を迎えています。今こそ、再生可能エネルギーへの大幅な転換及び新型コロナウイルス感染からのグリーンな経済回復策を追求すべきときです。
化石燃料や原発などに依存してきた企業の目先の経済的利益ではなく、私たちが大切にする環境、未来を守るために、今、私たち、ひとりひとりの声を届けませんか?
▼「あと4年、未来を守れるのは今」キャンペーンサイト
http://ato4nen.com/
▼【署名】あと4年、未来を守れるのは今 〜環境と未来を守るための署名に参加してください〜
https://www.change.org/p/内閣総理大臣-菅義偉-あと4年-未来を守れるのは今-環境と未来を守るための署名に参加してください?utm_source=share_petition&utm_medium=custom_url&recruited_by_id=4cbf7fe0-8294-11e9-9325-ef19c3b8ceda
【abtより付記】
同キャンペーン呼びかけ団体のひとつとして、2020年度助成先「eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)」も参加しています。
企画名:エネルギー基本計画見直しに向けた働きかけ