大学は、大規模なCO2排出事業者であり教育機関として重要な拠点でもあることから、脱炭素化のための大きな役割を担っています。
2020年度の助成先である脱炭素投資研究会(企画名:脱炭素に向けたUniversity Responsible Investment)とパワーシフト・キャンペーンは、2020年6~9月にかけて東京都内の大学に対し脱炭素化に関する調査を実施しました。その結果、ガバナンスの課題などが浮き彫りになる一方で、温暖化対策を目的としたESG投資を実施する大学や、2030年度の排出削減目標といった中期目標を掲げる大学など、いくつか注目すべき事例も見られました。
3月23日(火)には、この調査結果を共有し脱炭素化に取り組む大学関係者の声をお届けするオンライン報告会を開催します。ぜひご参加ください。
日時: 3月23日(火) 19:00~20:30
対象: 大学職員、学生を中心とした多様なステークホルダー
主催: 脱炭素投資研究会、パワーシフト・キャンペーン
共催: 自然エネルギー100%プラットフォーム、国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
形式:Zoomミーティング
申込み: 末尾詳細ページに記載の申し込みURLからお申込みください。
参加費:無料
【プログラム(予定)】
・はじめに (司会:FoE Japan 吉田明子)
・「都内大学の脱炭素化に関する報告」(脱炭素投資研究会・塚本悠平)
・「(仮)大学の脱炭素化の意義と武蔵野大の取り組み」(武蔵野大学環境工学准教授・明石修さん)
・「ゼロエネルギーキャンパスへの取り組み」(法政大学大学院特任研究員・島田昭仁さん)
・調査をしてみて:トーク(佐藤悠香さん、佐藤風太さん、コーディネーター吉田明子)
・「メッセージ&大学リーグの呼びかけ」(千葉商科大学長・原科幸彦さん) ※ビデオメッセージ
・質疑応答