2023年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」公募の一次選考を通過した7団体の二次選考向けプレゼンテーションを一般公開します。「調査・研究」カテゴリーでは汚染実態と生物影響を調べるフィールド調査や、曝露による母性行動の影響研究など、第一線の研究者たちから意欲的な課題が寄せられました。「広報・社会訴求」カテゴリーでは、母子の尿検査や井戸水調査を通じた勉強会、オーガニック給食を進めるための映画上映会、脱ネオニコ先進地域の取材など、市民の暮らしに直結する企画が提案されています。これから始まる1年間のスタート地点に、ぜひ皆さんも立ち会ってみませんか?
「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」公募助成
公開プレゼンテーション(Zoomを使ったオンライン開催)
日時:2023年3月12日(日)14時00分~16時45分参加費:無料
申込方法:下記のフォームからお申し込みください。当日のURLをメールでお知らせいたします。
▼2023ネオニコ二次審査プログラム
2023ネオニコ二次審査プログラム公開用
一次通過企画(発表順)
●れんげじオーガニックマーケット「子どもたちのオシッコと母乳のネオニコ調査」
●くまもとのタネと食を守る会「デトックスプロジェクトで疑念の残る私設井戸水の調査とオーガニック関連の店舗とのコラボによるカエルとのトーク動画の拡大」
●特定非営利活動法人・西日本アグロエコロジー協会「農家と消費者の参加型調査による農薬の圃場生態系への影響比較」
●苅部治紀「ため池や自然止水域におけるネオニコチノイド系農薬の汚染状況と絶滅危惧水生昆虫の生息状況の相関調査 V」
●給食ネットワーク岐阜「岐阜県の給食オーガニック化を進める上映会」
●猪瀬聖「脱ネオニコで地域活性化」
●神戸大学大学院 農学研究科 動物分子形態学分野 星研究室「ネオニコチノイド系農薬による母性行動への継世代影響」
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