(以下、著者からの情報と動画を元にご紹介)
Facebookなどでもお知らせしたネオニコ解説書の決定版、『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』(岩波ブックレット)の内容を著者の平久美子医師ご自身が語る動画をYouTubeで公開しました!
本書は、ネオニコチノイド系農薬の何が問題なのか、この“効きすぎる殺虫剤”のリスクをどう抑えればいいのか、20年あまりの調査・研究から、これまでの類書にない専門性と広がりと深さで、わかりやすく説明してくれます。また、7種類のいわゆるネオニコと、働きの似たフィプロニルに加え、スロホキサフロルを含む4種類の次世代ネオニコ(少し化学構造を変えてネオニコではないと偽装)も俎上に乗せているのは本書の強みです。
▼動画はこちら
https://youtu.be/IuSS_Tb_HQM
▼ショート動画はこちら
https://youtube.com/shorts/pACv6UH_j_E
動画で解説している内容は『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』のごく一部です。もっとネオニコチノイド系農薬について知りたい方は、ぜひ以下のリンクを参考に本書をご一読ください。
▼書籍情報はこちら
https://www.iwanami.co.jp/book/b654984.html
【主な目次】
第1章 日本人がつくったネオニコチノイド
第2章 なぜ効きすぎるのか?――生態系への影響
第3章 ヒトにも例外ではない
第4章 ネオニコチノイド汚染の現状
第5章 どのように規制するか?――農薬登録制度の盲点
第6章 どうする?――脱ネオニコチノイド戦略
ネオニコチノイド系農薬問題の研究最前線、とりわけ人体影響の分野では世界をリードする平久美子医師(ネオニコチノイド研究会代表)が満を持して世に問う新著『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』(岩波ブックレット1102、定価748円)は12月4日(水)発売!