ネオニコチノイド系農薬問題にも取り組むフランス在住の環境ジャーナリスト・羽生のり子さんの来日に合わせ、フランスのオーガニック事情と政府の農薬対策に関する最新情報について講演いただけることになりました。フランスはネオニコ系農薬規制の進むEUの中でも先頭を走り、2018年秋には国ぐるみネオニコ系農薬を全廃しています。
また、日本におけるネオニコチノイド系農薬の人体影響研究の第一人者・東京女子医科大学東医療センターの平久美子先生には、今年6月12日に発表された研究「ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明」などを中心に、最新の動向をわかりやすく解説いただきます。
ネオニコ系農薬の人体影響研究に関して日本は世界の最前線に立ち、フランスが禁止した根拠の中には平先生が関与した学術論文も含まれていますが、残念ながら日本政府は規制緩和の方向です。
ネオニコチノイド系農薬の問題点、そして世界と日本の対策の違い、オーガニックの現状などを知るまたとない機会です。ぜひご参加ください!
日時:2019年8月3日(土) 18:00開場 18:20開始
会場:新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)
アクセス https://www.shinjuku-ecocenter.jp/access/
定員:40名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
参加費:資料代1,000円 (当日、お支払ください)
※できるだけ質疑や意見交換を充実させるため少人数での開催となります。
会場は40人定員ですので、40人に達した段階で締め切りとさせていただきます。
主催:一般社団法人フードトラストプロジェクト
NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン
共催:一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト
協力:有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
▼プログラムの詳細とお申し込みは下記からどうぞ
https://reborn-japan.com/information/13539