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日本の茶葉のネオニコ汚染に関する最新論文発表【ネオニコチノイド研究会】
茶葉のネオニコチノイド汚染を調べた最新論文が、オープンアクセスで公開されています。この研究グループには、今年度のabt公募助成企画「ネオニコチノイド系殺虫剤の母子間移行メカニズムの解明」に関わるメンバ
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ネオニコチノイド系殺虫剤の効果的で実行可能な代替策 浸透性殺虫剤タスクフォースが新論文発表
abtパートナーであり国際自然保護連合(IUCN)の諮問部会である浸透性殺虫剤タスクフォース(以下、タスクフォース)は本日2月26日、賛否の分かれるネオニコチノイド系殺虫剤の農業利用が、かつて考えられ
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哺乳類におけるネオニコチノイド農薬の神経毒性発現の仕組みが見えてきた! イミダクロプリドによるアドレナリンを産生する副腎髄質細胞の機能撹乱
2016年度公募助成の企画「哺乳類末梢・中枢神経系におけるイミダクロプリドの神経毒性に関する薬理学的研究」の成果が、学術誌『Toxicology』に掲載されました。東北大学大学院薬学研究科で山國研究室
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世界のハチミツの3/4からネオニコチノイド検出 スイスの研究を『世界』2月号で紹介
現在発売中の月刊『世界』2月号(岩波書店)に、スイスの大学の研究者らがまとめた世界5大陸から収集したハチミツに含有されるネオニコチノイド5種(アセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、チアクロ
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米国立研究所の論文誌、ネオニコチノイド系農薬の人体影響レビューを発表
アメリカ国立環境衛生研究所(NIEHS)が発行する論文誌『Environmental Health Perspectives』2017年2月号に、ジョージワシントン大学とNIEHSの研究者によるレビュ
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イミダクロプリドがコウモリの飛行を狂わせる!? 台湾の研究者チーム、反響定位機能の不全化現象を発見
1月11日に台湾のFocus Taiwanに掲載されたニュースによると、国立台湾師範大学の吳忠信教授の研究チームは、代表的なネオニコチノイド系農薬の一つであるイミダクロプリドに汚染された昆虫を食べたコ
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「浸透性殺虫剤の生物多様性と生態系への影響に関する世界的な統合評価書」日本語版公開! 【ネオニコチノイド研究会】
世界の科学者30人によって構成される浸透性殺虫剤タスクフォースが2014年6月から10月にかけて査読誌『Environmental Science and Pollution Research』に
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ネオニコチノイド系農薬が昆虫の免疫を弱める:イタリアから新研究
11月にイタリアの研究チームが発表した注目論文をわかりやすく解説しました。この研究は、ネオニコチノイド系農薬のひとつであるクロチアニジンが昆虫の免疫応答反応を抑え、感染症にかかりやすくさせる仕組みを解
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話題の欧州環境庁報告書、ネオニコチノイド系農薬とミツバチの章を邦訳公開!
幅広い分野で予防原則の適用を提唱し、2001年に刊行され邦訳も出ている*Late lessons from early warnings*(早期警告からの遅ればせの教訓)の続編新版が2013年1月に発
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ネオニコチノイド系農薬の蜂への悪影響、米サイエンス誌が新研究を詳報(abtによる独自抄訳)
2012 年 3 月、ネオニコチノイド系農薬がハチに及ぼす深刻な影響を示す研究結果が、アメリカの学術誌『Science』(3 月 28 日オンライン版。冊子版は 4 月 20 日)に掲載された。
研究紹介・解説
浸透性殺虫剤タスクフォースによる『浸透性殺虫剤に関する世界的な総合評価書(WIA)』をはじめ、ネオニコの人体や生態系への影響に関する国内外の研究成果を紹介します。