(以下、NPO原子力資料情報室からの情報を転載)
現在開催中のCOP28では、原発を気候変動対策にという主張が原子力利用国を中心に発信されています。
一方で、気候変動の深刻化とともに、気候変動の長期に渡る影響がある程度見えてきました。そして、気候変動による異常気象が原発に与える影響についても、多くの学術論文が発表されるようになっています。
しかし日本では、原発のCO2排出量の低さには着目されるものの、気候変動が原発に与える影響についてはほぼ関心がもたれていません。
そこで、NPO法人原子力資料情報室は、原発の気候変動脆弱性研究会を立ち上げ、気候変動対策として原発が本当に使えるシステムなのかを検討するため、原発の気候変動脆弱性に関して、現時点の状況の取りまとめを行いました。
本報告書の内容について報告会を開きます。ぜひご参加ください。
※報告書はこちらからダウンロードいただけます。https://cnic.jp/50004
※本研究は一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2022年度企画助成事業を受けて実施しました。
■ 日時:2023年12月8日(金)15:00~16:00
■ 報告:松久保肇(原子力資料情報室)
■ 参加費:無料(ご寄付歓迎 cnic.jp/support/donation)
■ ご参加お申し込み:ご参加方法:Zoomを用いて開催します。以下のURLから事前のご登録をお願いいたします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ngpD8hSWRK6D3hc6vVhVlw
▼主催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)
https://cnic.jp/50235