(以下、沖縄・琉球弧の声を届ける会のサイトを元にご紹介)
昨年、沖縄島を含む琉球弧(九州から台湾にかけて点々と連なる島々)化に対し、環境や平和を守る活動に取り組む多くの賛同団体に支えられて「沖縄・琉球弧の声を届ける会」が結成されました。このほど、同会が2023年11月12日に開催した連続講座第1回「メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け! ~『新たな戦前』に直面する沖縄・琉球弧の島々の真実を!~」の記録動画が公開されました。
同会はその名のとおり、全国や海外のメディアではなかなか報じられない琉球弧全域にわたる軍事化の実態を、より広く知らせることを活動の目的としています。第1回の講師は次のような顔ぶれで、それぞれの発表後には活発な討議が行なわれました。遠い南の島々に問題を背負わせるのではなく、ぜひ自分ごととしてご注目ください!
田里千代基(与那国町議/与那国島)
長野広美(西之表市議/種子島)
宮城秋乃(軍事環境研究者/沖縄島)
阿部岳(沖縄タイムス編集委員)
新垣毅(琉球新報編集局次長・報道本部長
セドリック・アルヴァー(国境なき記者団アジア太平洋支局長)
連続講座第2回「辺野古新基地建設問題について」は、2月18日(日)に同じく会場とオンラインのハイブリッド形式で開催予定です。
【日時】2024年2月18日(日)13:30~17:30
【場所】沖縄大学3号館101教室(沖縄県那覇市)
【主催】沖縄・琉球弧の声を届ける会
【共催】沖縄大学
【参加費】会場参加は予約不要、資料代500円、参加費は無料。
【オンライン】今回は日本語のみ。事前予約が必要。後日、ダイジェスト版を配信する予定。
※同会への支援は、abtが長年にわたって試験運用を続ける「スポット助成」という少額かつ簡便な助成の枠組みで行ないました。