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トップページ 助成先活動情報 2/18(日)沖縄・琉球弧の声を届ける会による連続講座第2回「辺野古新基地建設問題について」とフィールドワーク(2/17)

(以下、「沖縄・琉球弧の声を届ける会」サイトよりご紹介)

昨年11月12日に連続講座第1回「メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け!~『新たな戦前』に直面する沖縄・琉球弧の島々の真実を!~」を開催した「沖縄・琉球弧の声を届ける会」による連続講座の第2回「メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け! ~辺野古新基地建設問題について~」が、2月18日(日)に沖縄大学とオンラインとのハイブリッドで開催されます(概要は下記)。また、前日17日(土)には内外のメディアとジャーナリスト向けに「辺野古・大浦湾および新基地建設現場の視察ツァー」も実施します(グラスボートによる海中視察つき)。

この取り組みの背景には、沖縄島を含めて急激かつ強引に進む琉球弧(台湾から九州まで連なる島々)の軍事要塞化の実態を、かろうじて沖縄メディアは報じるものの、国内の中央メディアも海外メディアも無視同然の状態が続いていることがあります。こうした状況を打開しようと、軍事基地をめぐる様々な問題に関わる14以上の賛同団体に支えられ、2023年に「沖縄・琉球弧の声を届ける会」が結成されました。

連続講座第1回も、前日のフィールドワークと翌日の講座という組み合わせでしたが、沖縄以外からのメディア参加は限定的だったため、第2回は発信力を持つ研究者にも枠を広げています。2月18日の講座への一般参加をお勧めするとともに、17日・18日両日のプログラムに関心を持ちそうな内外メディア、ジャーナリスト、研究者をご存知なら、ぜひ情報共有してください。

■沖縄・琉球弧の声を届ける会 連続講座第2回
辺野古新基地建設問題について
日時:2024年2月18日(日)13:30~17:30
場所:沖縄大学3号館101教室(沖縄県那覇市)
【スピーカー】
・真喜志好一(沖縄平和市民連絡会)
米軍は、1960年代に辺野古海岸を埋め立て、飛行場と港を建設する計画を立てた。この計画は財政難のため断念されたが、1990年代後半に、普天間飛行場の代替施設という名目で、日本政府が辺野古新基地を建設することになったのである。

・吉川秀樹(Okinawa Environmental Justice Project)
2023年10月、OEJPは米国情報公開法を使い、辺野古新基地建設場所の軟弱地盤問題に関する国防総省独自の分析評価について情報公開請求を行った。その結果と基地問題の解決に向け沖縄の市民社会から米国政府に訴えていくことの重要性について報告する。

・浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会)
辺野古新基地建設は、4半世紀以上にわたって地元住民・沖縄県民を苦しめてきた。新基地建設は、平和、民主主義、地方自治、自然環境、伝統文化、地域コミュニティのいずれをも根底から破壊するものであるが、その実相について地元から報告する。

・徳田博人(琉球大学人文社会学部教授)
辺野古新基地建設の問題は、公平性を欠く法運用、司法の機能不全、地方自治の侵害など、国家が遵守すべき法の支配の原則を「国」自身が破壊している点にある。したがって、辺野古のたたかいは、日本を健全な国家にする闘いでもある。

主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会
共催:沖縄大学
会場参加は予約不要、資料代500円、参加費は無料。
オンライン(無料):今回は日本語のみ。事前予約が必要。
後日、ダイジェスト版を配信する予定。
オンライン事前予約が必要:
https://voice-of-okinawa-and-ryukyu-0218.peatix.com/view
お問い合わせ: okinawaryukyuko@gmail.com

■辺野古・大浦湾および新基地建設現場の視察ツァー
日時:2024年2月17日(土)9:00~18:00
コース:那覇発、海兵隊普天間飛行場経由、名護まで往復貸切バス、
辺野古・大浦湾では小型船舶乗船。
ガイド:真喜志好一
参加費:2,000円
参加申込み・問い合わせ: okinawaryukyuko@gmail.com
先着順、定員で締め切り(募集人数は、バス+グラスボートが20人、バスのみが20人/グラスボートは残席わずか)

▼詳しくはこちらから
https://ryukyukohp.jimdofree.com/

(※本企画の環境関連要素に対し、abtから少額・簡易の「スポット助成」を行なっています。)