(以下、沖縄・琉球弧の声を届ける会のサイトを元にご紹介)
沖縄島を含む琉球弧(九州から台湾にかけて点々と連なる島々)で急激かつ強引に進む軍事要塞化。その実態を国内外のジャーナリストや研究者にもっと広く伝えてもらうため、環境や平和を守る活動に取り組む多くの賛同団体に支えられて産声を上げた「沖縄・琉球弧の声を届ける会」が、昨年11月の第1回に続き、去る2月18日に連続講座第2回「メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け!~辺野古新基地建設問題について」を開催し、記録動画を公開しました。3時間半と長丁場ですが、たいへん充実した内容なので、ぜひご覧ください!
第2回の講師は次のような顔ぶれで、それぞれの発表後には活発な討議が行なわれました。
真喜志好一(沖縄平和市民連絡会)
吉川秀樹(Okinawa Environmental Justice Project)
浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会)
徳田博人(琉球大学人文社会学部教授)
なお、連続講座第3回は「メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け ジェンダーの視点から考える真の安全保障――脱軍事化と脱植民地化を目指して」と題し、4月20日(土)午後にハイブリッド開催の予定です(下記の団体サイト参照)。
※連続講座2回の取り組みに対し、それぞれ前日に行なわれたフィールドワークを含めて、abtが試験運用を続ける「スポット助成」という少額かつ簡便な助成で支援しました。