（以下、NPO西日本アグロエコロジー協会のFacebookよりご紹介）
2023年度のネオニコ公募助成先である特定非営利活動法人・西日本アグロエコロジー協会は「田んぼの生き物調査報告書2023年度」をFacebookで公開しました。
アグロエコロジーとは、地域の生態系、耕地と周辺の生態系（里山・里川など）の力を十分に活かす科学と農業実践と社会運動を統合的に捉える考え方です。西日本アグロエコロジー協会は、とくに西日本の特徴に合うアグロエコロジーを探し、広げ、定着させるために、滋賀県高島市と兵庫県丹波市で調査活動しています。
西日本アグロエコロジー協会の報告書は、調査対象地で水田に生息する陸生昆虫および水生昆虫の生息状況と、浸透移行性農薬の残留濃度についての調査結果を、写真や図表を使い細かくまとめています。中には親子参加型で行なった生き物調査の活動実績として、子ども向けに作った可愛い紙芝居や、生き物ブランド米消費者を対象としたアンケート結果も記載しています。
