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トップページ 助成先活動情報 『静かな汚染、ネオニコチノイド』上映会、各地で開催中! アンケートの声をご紹介

映画『静かな汚染、ネオニコチノイド ――浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?』上映会助成の応募者の皆さまから、全国各地で開催した上映会の感想をいただいています。一部になりますが、届いたものからご紹介していきます。

「ある特定の害虫に効果がある農薬として知ってはいたが、それがネオニコチノイドだということは初めて知った。シロアリ駆除剤を撒いたばかりなので、缶の表示を見てみよう。」

「何回も撒かなければならない農薬と比べ、コスト面からは重要だが、一部で言われている安全性はあくまでも理論上のこと。」

「少人数で上映会は、予算が難しい。今回のような機会があると少人数で話し会いの場も持てて、とても良かった。」

「私たちの食の根っこにある真実を知ること、共有することができて、意識が高まりました。今後もこのような知るきっかけを創っていきたいです。」

また、静岡県富士宮市の「富士山麓有機農家シードバンク」さんが開催した上映会では、上映後に「どのようなオーガニックな地域になってほしいか? または取り組みたいか」をテーマにグループワークで意見交換したそうです。

参加者からは、「食の安全だけでない、すべての生き物と共存するモデル地域を創りたい」「ネオニコだけでなく他にも様々な農薬があり、知ることが大切」「農家でもどれがネオニコチノイドか表記されてないので知らずに使ってしまう……表示義務が必要」などの意見がシェアされました。オーガニックビレッジをめざす富士宮市の今後をともに考えるため、声をかけた市議会議員なども参加したそうです。

これからも開催情報をFacebookに随時公開していきますので、お近くで機会があればぜひご参加ください!

(写真:富士山麓有機農家シードバンク主催、富士宮市「シードカフェ」での8/20(火)上映会の様子)