(以下、新外交イニシアティブのYouTubeを元にご紹介)
去る9月27日(金)、2021年度からエネルギーシフト部門で継続助成中の新外交イニシアティブによる日米オンラインシンポジウム「アメリカと日本が直面する『核のゴミ』中間貯蔵問題」が開催されました。
シンポジウムでは、日米が直面している中間貯蔵問題について話し合うためにアメリカからゲストを招き、青森県・山口県の方々とともに討論が行われました。
青森県では使用済み核燃料を集め、再処理するための工場を建設中です。しかし、この工場は27回完成が延期されており、使用済み燃料を再処理するまでの間、一時的に保管する場所として山口県に建設計画の話が進んでいます。
●朝日新聞「山口・上関町の中間貯蔵施設計画、どう進むの? 立地可能性を調査中」
原発保有国のアメリカでも核のゴミの処分場所が見つからず、中間貯蔵の話が進められていますが、候補地の州は訴訟を起こし、抵抗しています。
遅い時間の開催にもかかわらず、申込者約140名、実際の参加者約90名の大盛況となったこのイベント。日英両言語でアーカイブが公開されました。ぜひご覧ください!