脱原発をめざす首長会議が8月11日、九州電力川内原発1 号機の再稼働への抗議声明を発表しました。その理由として、原発から30キロ圏内の自治体に義務付けられている住民避難のための防災計画が、原子力規制委員会においてその有効性が検証すらされていないこと、また避難住民の受け入れをする30キロ圏外の自治体に対し、九州電力から情報提供が十分なされていないことを上げています。さらに、原発が立地している地元・薩摩川内市でも、事前配布が求められている安定ヨウ素剤が約3割の1300人に配布できていないことなどを問題としています。
九州電力川内原発1号機の再稼働への抗議声明
http://mayors.npfree.jp/wp-content/uploads/2015/08/20150811_statement.pdf
