近年、ネオニコチノイド系農薬などにより、ミツバチをはじめ生物多様性をささえる様々な生物の減少がおきています。欧州やアメリカなどでは規制が始まっている中、日本では逆に農産物への残留基準が大きく引き上げられています。日本のミツバチ被害はどうなっているのか?現在の対策で効果は上がっているのか?国内でも規制が急務である背景を、ミツバチへの影響を研究する科学者と、現場の養蜂家からお話しいただきます。
日時:9月16日(水)12:00~13:00(開場11:30)
場所:衆議院第二議員会館第4会議室
主催・お問合せ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン/電話:03−5338−9800(担当:関根・石原)
<講師>
■山田敏郎さん
金沢大学名誉教授。国際自然保護連合(IUCN)への科学的アドバイスを行う科学者グループ浸透性殺虫剤タスクフォースのメンバーで、ミツバチと農薬の影響を研究。
■依田清二さん
前・社団法人日本養蜂協会理事、長野県養蜂協会会長。ネオニコチノイドに対して政府の提唱する対策「ミツバチの巣箱の移動」で本当に効果があるのかなど、現場の養蜂家の声を伝えていただきます。
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