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トップページ 助成先活動情報 脱原発をめざす首長会議、南相馬から伊方原発再稼動反対を申し入れ
【脱原発をめざす首長会議】

10月18日、脱原発をめざす首長会議メンバーは、同団体世話人の桜井勝延氏が市長を務める福島県南相馬市を訪問し、再生可能エネルギーを利用した学習施設や旧警戒区域の小高区などの視察を行いました。併せて、避難計画の非現実性などを指摘した「四国電力伊方原発3号機再稼働についての申し入れ」を発表し、多くの報道機関にも取り上げられました。

共同通信(10/18)は桜井南相馬市長の「再稼働させないのが一番の避難計画だ」とのコメントを紹介し、朝日新聞(10/19)は南相馬の現状に対する村上元東海村長の以下のコメントを引用しています。「自然環境も健康問題も放射能の被害は(時間がたってから出てくる)晩発性だ。数年たって問題が次々起きるまでの間に地域共同体の破壊が進む。復興の名のもとに除染などでゼネコンに多大なカネが投下され、社会的、経済的、文化的に地域を破壊している」

各紙の報道や「四国電力伊方原発3号機再稼働についての申し入れ」は、脱原発をめざす首長会議の下記リンクで読めます。

▼視察及び記者会見を南相馬市にて開催
http://mayors.npfree.jp/?p=4087