(以下、グリーン・アクションのFacebook記事より要約転載)
福島の事故後、ドイツのエネルギー政策は再生可能エネルギーへと大きく転換し、今その成果が出ています。米国ロッキーマウンテン研究所のエイモリー・ロビンズ氏が、福島の事故後の日本とドイツのエネルギー政策を比較検討した記事(“How Opposite Energy Policies Turned Fukushima Disaster Into A Loss For Japan And A Win For Germany” 2014 年 6 月 28 日掲載)について語った解説を、グリーン・アクションが和訳して公開しています。
日本は再生可能エネルギー資源をドイツの9倍も持ちながら、既存の電力会社を守るために、電力自由化や再生可能エネルギーの優先送電を回避し、その結果ドイツに比べて電気料金小売価格の上昇など、大きなコスト負担を負っている現状が分析されています。
▼エイモリー・ロビンズ「福島事故後に取られた日本とドイツの相反するエネルギー政策がいかにして日本に敗北を、ドイツに勝利をもたらしたか」
http://greenaction-japan.org/jp/2015/11/1574