11月21日(土)に東京大学弥生講堂で行なわれたシンポジウム「ネオニコチノイド系農薬の生態系影響」の中継録画が、主催した公益財団法人日本自然保護協会のUstreamチャンネルで公開されています。ヨーロッパと日本の科学者から、影響評価の国際的動向や国内長期フィールド調査の結果など、多角的なトピックが論じられています。
▼シンポジウム「ネオニコチノイド系農薬の生態系影響」
(前半) http://www.ustream.tv/recorded/78147229
(後半) http://www.ustream.tv/recorded/78155111
なお、基調講演でマーテン・ベイレフェルト氏が解説した浸透性殺虫剤タスクフォースによる『世界的な総合評価書』は、以下のリンクから日本語版をご覧いただけます(ダウンロード可)。
▼『浸透性殺虫剤の生物多様性と生態系への影響に関する世界的な統合評価書』日本語版公開!
https://www.actbeyondtrust.org/report/1928/
また、事例報告でマイケル・ノートン氏が解説した欧州アカデミー科学諮問委員会の報告書『生態系サービスと農業とネオニコチノイド』については、以下の記事で紹介しています。
▼欧州科学アカデミー諮問委員会、ネオニコチノイド系農薬の生態系影響を指摘
https://www.facebook.com/actbeyondtrust/posts/799707530105348