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トップページ 助成先活動情報 12/12(土) インドとの原子力協定・武器輸出に反対!
――首相官邸前で抗議アピールを行います
【国際環境NGO FoE Japan】

12月12日、安倍首相は訪問先のインドでモディ首相と首脳会談を開き、武器輸出や原子力協定などについてなんらかの合意を行うとみられています。 核不拡散条約(NPT)に加盟せず核兵器を持つインドとの原子力協定は、国際的な核不拡散の枠組みに大きな悪影響を及ぼすものとして批判が高まっています。また、インドでの非暴力の反原発運動に対して、インド政府は暴力的に鎮圧しており、死者がでる事態も発生しています。

原子力協定反対・武器輸出反対を訴え、首相官邸前で抗議アピールを行います。 インドのみなさんともスカイプで結びます。 ぜひご参加ください。

▼首相官邸前で抗議アピールの詳細はこちら
http://www.foejapan.org/energy/export/evt_151212.html

日時:12月12日(土)13:00~15:00
場所:首相官邸前(最寄り駅:東京メトロ・国会議事堂前、永田町)
呼びかけ:FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、戦争しないさせない市民の会(旧・秘密保護法を考える市民の会)、原子力資料情報室
連絡先:FoE Japan 満田(090-6142-1807)

また、これに先立ち、インドで核廃絶に取り組むクマール・スンダラム氏とヴァイ シャリ・パティル博士が、11月26日、日本政府に対して、原子力協定を締結しないように求める申し入れを行い、「インド反核運動全国連合」(NAAM: National Alliance of Anti-Nuclear Movement)からの書簡を提出しました。パティル博士は、「原子力は多額の投資にもかかわらず、インドではエネルギー生産の2.8%しか占めていない。インド政府が原子力を求めるのは、核を保有したいがため」と指摘。スンダラム氏は、巨大資本を利する原子力発電の導入は、「富めるものを富ませ、貧しいものをさらに貧しくする。現地の住民たちを危険にさらす」と指摘しています。

▼インドの反核グループが、日印原子力協定に反対する書簡提出
http://www.foejapan.org/energy/export/doc_151126.html