福島県いわき市で食品や土壌の放射能測定、独自の甲状腺検診などを行ってきたたらちねですが、測定の結果に問題がなくても、子どもの健康について不安な気持ちを拭いきれないお母さんが少なくありません(福島県内のママたちの2人に1人が「子育てに不安」と回答)。放射能測定後の診察や心身に関する相談を受けつけられないか――そんな思いから日本初の「民間の放射能測定室兼検診センター」開設に向け、3月10日にクラウドファンディングをスタートしました。
(以下、たらちねのクラウドファンディングサイトより抜粋)
検診センターでは、以下の診察内容を計画しています。
●健康相談: 被曝を経験した、または思い当たる経験をした子どもや地域の人々の心身についての相談を行います。
●各種検査: すでに行っている甲状腺検診と全身の放射能測定に加えて、血液検査を行い、その結果をもとに必要であれば専門の医療機関への紹介も行います。白内障の検査のための設備も設置したいと考えています。
●交流スペース: ママたちが普段は言いにくかったりすることを語り合える場をつくり、子どもたちのための沖縄での保養に関する情報などを提供します。
放射能測定室と検診センターを併設するのは、民間による施設としては日本初の試みです。みなさまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!
▼プロジェクト概要
https://readyfor.jp/projects/7023