今年で第6回となる市民科学者会議では、当事者、政策決定者、研究者、NGOなどとともに、放射線防護という課題において「科学」が人間の生きる糧になっていくには、どのような取り組みが必要なのかを考えます。
今までの会議を経て見てきた課題の一つは、回を重ねるごとに議論が専門的になり、市民の放射線防護の在り方を決めるための科学的議論が焦点に近づくほど、多くの市民の声が疎外されざるを得なくなることです。私たちは、低線量被ばくの健康・環境影響に関する科学的検証を続けると同時に、昨年第5回会議では「科学と芸術の狭間」というテーマを試行しました。今年第6回会議では、それをより深め、広げるために、福島現代美術ビエンナーレとの共催とし、参加者の思考に新しい風が吹くようになればと考えています。
日時:2016年10月7日(金)~10日(月・祝)(初日 15:00~、2・3・4日目 9:30~)
参加費:無料 事前参加申込みが必要です。
場所:福島県男女共生センター 研修ホールほか (福島県二本松市郭内一丁目196-1)
主催:特定非営利活動法人市民科学者国際会議
▼詳細、参加登録フォームはこちら
http://csrp.jp/csrp2016
■当日運営ボランティア募集中!
お手伝いただきたい主な内容は、受付係とフロア係(マイク持って走る係)です。
・募集人数:1日あたり3~4人程度
・交通費:自宅最寄り駅~二本松駅の往復分実費支給(最大2万円まで)。お車の場合は、ご相談ください。
・宿泊費: 宿泊費はいりません。宿泊場所は、イベント会場と同じ福島県男女共生センター。和室4人部屋かツイン部屋。他のスタッフの方と同室になりますこと、ご了承ください。
・多くの日数に参加していただける方を優先させていただきます。
・問合せ・申込先:市民科学者国際会議 info@csrp.jp
※お気軽にお問い合わせください。