abtパートナーの脱原発弁護団全国連絡会が、全国の脱原発裁判を解説する「そこが知りたい!脱原発裁判」の第7回を公開しました。2017年の初回ということで、共同代表のお二人(河合弘之氏、海渡雄一氏)が、「2017年の脱原発裁判を展望する」というテーマでお話しします。
前半は2016年の高浜、川内、玄海、伊方原発などの裁判を振り返り、ひとつの原発に複数の地域からの運転差し止め仮処分提訴というやり方が増えており、多くの方が原告として関わる裁判の動きが広がったと述べています。
また、2017年は東京電力旧経営陣の刑事裁判が始まりますが、これにより原発事故に対する市民の関心が高まり、政府事故調、検察などが集めた証拠が明らかになることも期待されます。
第7回「そこが知りたい! 脱原発裁判」
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/archives/17-01-20/