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トップページ 助成先活動情報 グリーンピース・ジャパンがイオンに署名提出
「ネオニコを減らし、国産有機を増やす」――イオンに声が届いた!
【国際環境NGOグリーンピース・ジャパン】

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、2月7日、国内小売大手のイオン株式会社と面会し、2020年までに農産物における有機商品の取り扱い拡充を求める「Goオーガニック」署名12,034人分を提出しました。同署名は、スーパーマーケット6社(イオン、イトーヨーカドー、成城石井、バロー、ユニー、ライフ)と生協(コープネット事業連合)に対し、ネオニコチノイド系農薬を使用しないほうれん草とお米への切り替えや、2020年までに半分以上の農産物に有機商品を導入するよう求めるものです。

この面会でイオンは、「12,000人の声はとても大きく、無視できない。2020年までに国産の有機野菜の取り扱いを高め、北海道から沖縄まで、オーガニックコーナー常設店舗を増やすため、身近に買える体制を生産者と消費者とともに真剣に作り上げている。オーガニックの品揃えを国産野菜で充実させ、イオンに行けばオーガニックが買える、と消費者に思ってもらえるようにしたい。ネオニコチノイド系農薬を含め、できうる限り農薬を使用しない、安全性の高い農産物を消費者に提供できるようにしていく」とネオニコチノイド系農薬を含め、できうる限り農薬を使用しない、安全性の高い農産物を提供していくことを表明。

大手スーパーがもっとオーガニックを増やせば、だれでも気軽にオーガニックを選べる社会になるだけでなく、農薬の影響を受ける生きものをまもり、自然環境と調和した農業が普通になる社会を作れます。

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▼「ネオニコを減らし、国産有機を増やす」イオンに声が届いた!
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/58718/

▼グリーンピース、小売大手イオンへ2020年までに有機農産物の拡充を求める「Goオーガニック」署名12,034人分を提出。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2017/pr20170213/