経済産業省は、地層処分を前提とし、国民や自治体に理解を求めていくための方策として科学的特性マップを7月28日に公表しました。しかし原子力政策の方針、処分方法や技術、合意形成方法などの課題は残されたままです。
マップの提示によって原発の立地にかかわらず全国各地が対象となり、今後事業主体から各自治体への一層の働きかけが予想されます。
そこで、北海道や岡山など各地域で行われてきた取り組みや課題などを情報交換し、原発のゴミ問題に関して今後どのような運動を作っていくべきか、話し合う会を設けます。
日時: 2017年8月30日(水)10:00~12:30(入館証配布 9:40~を予定してます)
会場: 衆議院第1議員会館地下1階-第5会議室
主催: A SEED JAPAN
協力: eシフト
助成: パタゴニア、アクト・ビヨンド・トラスト
参加費: 無料(カンパを募集します)
【プログラム(予定)】
1. 中央の動き/首長会議の動きについて情報提供
・ 伴英幸さん/原子力資料情報室(政府・NUMOの動きの最新情報やポイントのご紹介)
・ 脱原発をめざす首長会議(調整中)
2. 地域の活動事例に関する情報提供(各10分~15分)
・ 西江清吾さん/岡山県
・ マシオン恵美香さん/北海道
・ 山田清彦さん(六ヶ所下北1万人訴訟団)/青森県
・ 野村保子さん(大間原発訴訟)/函館市
・ A SEED JAPAN/東京(東京の団体として、青年団体としてできること)
※その他、瑞浪や鹿児島等調整中。
3. 意見交換「マップ提示を跳ね返す今後の戦略」(1.5時間ほど)
・ 今後、社会的訴求に重要なタイミング
・ ロビーイング等のタイミング
大まかに意見交換したいことを事前に募り、当日話し合います。
【申込み・問い合わせ】
Webフォーム:https://goo.gl/forms/NPL6awnFTnQ1a7km2
メール:info@aseed.org(件名に「8/30申込」とし、ご氏名、ご所属、ご連絡先をお知らせください)
電話:03-5826-8737
※遠方の方は、インターネットのつなげる環境であればおつなぎすることができます。各地の皆様のご参加をお待ちしておりますので、ぜひご相談ください。
▼詳細はこちらから
https://asjkakugomi.amebaownd.com/posts/2800239
また、前日8/29(火)には、核ごみ問題研究会主催の第6回「核ごみに関する政府との会合」を開催いたします。
日時: 平成29年8月29日 (火) 14:00~16:30
(会合終了後に参加者集会を持ちます)
場所: 参議院議員会館 地階101号室