日本には111の活火山があります。九州や木曽の御嶽山・白根山と、全国の火山が不気味な活動を続けています。地震との関係は? 広島高裁の判決が示すように、巨大噴火が原発や核燃施設に与える影響は甚大です。火砕流は噴き出した火山灰や岩片、ガスがまとまった形で一気に流れる現象です。数百度の高温、時速100キロ以上の速さで海や山も越えます。巻き込まれれば原発も人もおしまいです。
「巨大噴火の確率は100年間で1%だが、明日起きてもおかしくない」と巽先生は警告されています。先生はマグマ学の第一人者! このテーマの学習会は当会初めてです。基礎からしっかり学びましょう。ぜひご参加を!
日時: 3月25日(日) 13:30 開場 14:00開演
場所: 大阪PLP会館 5F 大会議室(大阪市営地下鉄堺筋線・扇町駅4番出口より徒歩3分/JR大阪環状線・天満駅より南側へ徒歩5分)
講師: 巽好幸 さん
参加費: 前売800円/当日1000円
【講師プロフィール】
神戸大海洋底探査センター長。昭和29年、大阪府生まれ。専門はマグマ学。東大大学院理学系研究科(地質学)博士課程修了。京大大学院理学研究科教授、東大海洋研究所教授、神戸大大学院理学研究科教授(併任)などを経て平成27年より現職。主な著書に『地震と噴火は必ず起こる』 (新潮選書)、『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』(幻冬舎)など。
主催: 脱原発政策実現全国ネットワーク 関西ブロック
連絡先: ストップ・ザ・もんじゅ
〒573-0028 大阪府枚方市川原町1-5
tel: 072-843-1904 / fax: 072-843-6807
Email: stopthemonju@sannet.ne.jp