福島に暮らす3組の親子が昨年ベラルーシを訪れ、子どものときにチェルノブイリ原発事故で被災後、甲状腺がんとなり、今は母となった5組の家族と交流しました。その模様はNHKで放映され、大きな反響を呼びました。
今回講演会では、この時チェルノブイリを訪れた中学生と高校生の姉妹が登壇。自ら撮影した映像を交えて旅の報告をします。
また、元京大原子炉実験所の小出裕章さんには、「放射線の影響はない」「甲状腺検診も不要」という“専門家”の声に自治体が揺さぶられている事実を受け、福島県の子どもたちの健康を守るために何に気をつけるべきかわかりやすくお話しいただきます。
球美の里名誉理事長でありジャーナリストの広河隆一さんからは、保養活動や甲状腺検診を「不安をあおる行為」として批判する勢力が活性化する中、本当に不安をあおるのは誰かを考え、事故と差別・風評被害についてお話しいただきます。ぜひ多くの方に聞いていただきたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております!
【講演内容】
■福島の中学生と高校生が見て感じた、チェルノブイリ
■小出裕章さん講演「放射能から子どもを守るために」
■広河隆一さん講演「原発事故での差別と風評被害」
日時: 2018年4月1日(日)19時から(開場18:30)
場所: 文京シビックホール 小ホール(地下鉄後楽園駅、春日駅すぐ)
参加費: 一般1,000円 DAYS JAPAN定期購読者 700円
高校生以下と75歳以上無料、障害のある方と同伴者1名無料
お問い合わせ: 03-3322-4133/メール: daysaction@daysjapan.net
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