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トップページ 助成先活動情報 7月16日(火)、28日(日) 田んぼの生きもの調査員募集! @石川県
農薬を使っている田んぼ、使っていない田んぼはどう違う?
【NPO河北潟湖沼研究所】

ネオニコチノイド系農薬の空中散布を行なわず、畦の除草剤を使用しないなどの条件のもと「生きもの元気米」の生産に取り組む石川県の河北潟湖沼研究所が、7月、8月に実施する田んぼでの生きもの調査員(イナゴやトンボなど、田んぼにいる陸生昆虫類を調査)を募集しています。それぞれ月2回開催されますが、一部のみの参加も可能だそうです。詳細は以下になります。
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田んぼではカメムシを退治するためにネオニコチノイド系農薬(殺虫剤)の無人ヘリによる散布がおこなわれています。毎年、広い範囲で、毒性の強い農薬が予防的に散布されていることで、田んぼの生きものや生態系にダメージを与えていることが考えられます。

田んぼ一枚ごとに生きものを調べ、田んぼの生きものや農薬について考えていきたいと思います。一見どこも同じように見える田んぼですが、田んぼによってみられる生きものがずいぶん異なっている場合があります。水の管理のしかたや、お米のつくりかた、まわりの環境など、色々なことが影響します。

農薬の影響をみるためには、農薬を使っている田んぼ、使っていない田んぼで同じ調査をおこない、一度の調査ではなくデータを重ね、検証していくことが重要と考えています。今年はみんなで調査活動をおこないます。田んぼの生きもの調査員になって、色んな田んぼをみくらべてみませんか?

■田んぼの生きもの調査
田んぼに水が張られている6月上旬、無人ヘリによる殺虫剤の空中散布の実施前となる7月下旬、空中散布後の8月上旬に、5枚の田んぼを対象に生きものを調べます。

■今後の開催日
・7月16日(火)
・7月28日(日)
・8月4日(日)
・8月6日(火)
※時間はいずれも9:30~12:00開催です。

■内容: イナゴやトンボなど、田んぼにいる陸生昆虫類を調べます。
■参加費: 無料
■主催: NPO河北潟湖沼研究所(担当:川原)

申込方法: 末尾の詳細ページから、またはメールにてお申し込みください。
メール info@kahokugata.sakura.ne.jp
※お名前と年齢、住所、電話番号、参加希望日をお知らせください。

※天候などにより、日程を直前で変更する可能性がございます。登録いただいた方には改めてご連絡させていただきます。4日間ありますが一部の参加でも可能です。
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▼詳細はこちらから
http://kahokugata.sblo.jp/article/186236996.html?1562325424

※写真は「生きもの元気米」の田んぼにいたイナゴ(同団体ブログから借用)

いなご